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Vistaと2kの共存における追加問題点。
先日の記事の問題点も確かですが、加えて更なる問題点が存在します。
2k標準ではHDDの最大認識は128GBとなっております。
インストール時にも1領域が128GBを超えた場合は認識する事ができないので、
フォーマットと共に、インストールする事ができません。
これらの問題はSP4適用済みのインストールディスクを作成し、
インストールする事で解決できます。
今回発生した追加問題については、
VistaベースPCに2kを追加インストールし、
一端は2kのデュアルブート(選択可能)を確認し、
その上で、Vistaより、未割り当て領域のフォーマットを行った際、
2kの立ち上げ時にブルースクリーンエラーで立ち上がらない現象です。
エラー内容は
STOP 0x0000007B(0xF681B848 0x0000034 0x00000000 0x00000000)
INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE
(ブルースクリーン表示、以下、英文)
というモノです。
原因は、確認後に未割り当て領域のフォーマットを行った事にあります。
このフォーマットを行ったドライブの要領が128GBを超える場合に、
2k起動時のドライブ認識でコケて起動できないモノと思われます。
対策としては、128GBずつ区切る。128GB以上は諦める。
が、最も解りやすいですが、普通に回避可能です。
2kが起動しない事にはどうしようもないので、ひとまず問題となっているドライブを潰します。
その後、2kを起動し、2kを128GB以上の領域に対応させてやればいいのです。
SP3以上が適用済みであれば、下記レジストリキーを新規作成追加する事で、
128GB以上の領域を認識する事が可能です。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥CurrentControlSet¥Services¥Atapi¥Parameters¥
値:EnableBigLba データ型:REG_DWORD 値のデータ:1
レジストリにこの値を追加した状態で、再度必要な領域のフォーマットを行い、
2kの起動を確認すれば、無事立ち上がると思われます。
2007/12/09設置