コミケ行ってきました。
もちろんここ数日の記事通り、目的はホワイトキャンバスブースの「宇佐羽えあ」です。とりあえず会場入りは初日の午後入りとなりましたが、相変わらずの人ごみでした。最近は初日が女性向けになってるらしく、それに加えて、気のせいかもしれませんが、スタッフの列整備が上手いのか、企業ブースの待機列が綺麗に整列されており、思ったほど館内入りするまでに苦労はありませんでした。以前来た時は企業ブースに入る為の外にある向かって右側の階段を牛歩の如く登ったものですが、今年は普通に登れております。
では、肝心のホワイトキャンバスブースをご覧下さい。売り子の子が映ってしまってますが、手ブレとアングルで具合良く顔は隠れてますからノーモザイクで許してください。
恐らくコミケの企業ブース経験者なら「パッ」と見は違和感ないと思います。ですが、よくよく会場の状況を思い出しながら見ると変である事に気づくかもしれません。そう、一般客の方が誰も映っていません。昨今はタク文化もオープンとなり、活動的なタクも増加中ではありましたが、やはりこの会場にしても殆ど誰も寄り付かないこのブースは、世のマイノリティを体現しておりました。
もちろんたまには近づく人も居ますし、通りがけに話のネタにする友人グループも居りました。が、隣で東方グッズを売ってるスペースでさえ、待機列は無いものの、商品を手に取ったりしながら見る人が絶えない中、えあ周辺はこの有様です。個人的には、この写真に写ってる売り子の子も結構辛いものがあります。
私も2次コンではありますが、さすがにこの歳ですから、生身を全否定なんてしてません。可愛い子は可愛いと思いますし、コスプレ補正もかかって叱りです。つまるところ、なんだかんだで異性意識する人間を背にこんな物をガン見できんわけですよ。しかも誰一人同士が居ない中では尚更です。
まぁ、なんで周辺状況を上記のようにつらつら書けるかと言うと、このプレッシャーのせいで、ブースの前を10分以上うろつく迷惑行為を続けたせいなんですよね。最期は何とか気合を振り絞って、サブパーツとして考えていた金髪ショートとアヘ顔を買ってまいりました。あと絵柄が趣味だったので扇子も一つ。
私が金髪ショート頼んだ時、ブース内の売り子の人がダンボール移動させながら探していたので、恐らく初日の昼過ぎまでウィッグは一つも出なかったんじゃないかと予測します。個人的には応援したいだけに今回もわざわざ足を運びましたが、なかなか世の中では生きにくい商品である事を実感した1日でした。