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会社辞めました。

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会社辞めました。

2007年12月19日、某モーター会社を退職しました。
意思表明が10日としまして、10日以内で即刻結果が出た事になります。
皆さんのご参考になればと、流れをご紹介します。

12月1日

部長に新居見学のための有給を取るため、事情を伏せて有給請求を出す。
濁しつつ話をした所、追求されたので、お互い個室で向き合っての話し合い。
この場で非公式ながら、上長への意思表明を果たす。

12月10日

ボーナス支給日。この日に正式な意思表明をした。課長からは社会人
あるまじき行為として非難されたが、建前を抜きにすれば、お互いに話を持ち出す日を
先送りにするメリットが一切無く、私としても中途な心で仕事を続ける事に耐えられなかった。

12月18日

会社としての決定が言い渡された。この時点では来年度1月20日(給料の〆日)
との予定であったが、ここで私がうかつな発言をしてしまった。
有給の全日程消化を請求したのだ。この事で再度協議となり、見送られた。
書面を渡され、正式な退職願を私の方で書いた。(この時点では日付未記入)

12月19日

会社からの最終決定が言い渡された。退職日は前倒しとなり、12月29日(本年度営業最終日)
その代わり、有給を本日付からの使用を許可するとされた。
まとめると、明日から来るなくていいよ。という事になる。
私の有給は30日を超え、この決定で消化できる日数は10日程度であり、20日以上残る。
金額にして20万近い額である事を考えると笑顔で受け取る事のできない決定であった。

まとめ

労働基準局へも相談に行ったが、諦めるしかないと言われてしまった。
強引に話を推し進める事も可能だが、自体がこじれてしまえば、職歴に『解雇』が
ついてしまう危険性を抱える。全日程消化、もしくは全日程相当の買い上げが
保障されるわけでもないにも関わらず、抱えるデメリットとしては大きすぎる。

もし、貴方が就職している会社の退職体系が、システム的に法と就業規則に則っとり、
行われるモノでないとしたら、以下のような方法が無難と思われる。

1、退職の意思が芽生えた日から、積極的に有給を消化する。
2、ある程度の消化を見てから、正式な意思表明を行う。
3、引継ぎ等を理由にある程度の日程的余裕を持たせ、残りを消化。

サービス業や一部の企業では退職時に有給を買い上げる制度を実施している企業も
存在するのは事実だが、コレは違法であり、労働基準局としても定めた内容ではない。

私が最もマズかったやり口としては、有給消化を完全にできた
退職経験者の話を鵜呑みにしてしまい、ソレを盾に意見した事にあったようだ。
中小のような企業相手に、上手く有給を無駄にしせず辞めるのであれば、
姑息な手段を講じるしかないと思われる。



私が……甘かったのか、反省する。
だが、あの会社に腹を立てずには居られない。

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