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粘土盛りと芯抜き

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粘土盛りと芯抜き

UNI_0895.jpg
切り出したスチロールに粘土を盛って行きます。
板状に棒で引き伸ばした粘土を、スチロールに当てていき、つなぎ目を綺麗に合わせていきます。
乾燥しだすとヒビが絶対出てきますんで、水を多く含ませた粘土を練りこむようにして、
ヒビ埋め作業を頑張りましょう。

スチロールにはラップを巻いてから粘土を盛る事をお奨めします。
こうする事で芯を抜く際に作業が楽になりますが、私はラップ使いませんでした。
おかげで粘土がスチロールに食い込んでしまって大変……。

あ、使う粘土は石粉粘土と呼ばれ、製品名で言うとラドールやファンド、フォルモ、プルミエなど、
様々な種類があります。球体間接人形にはラドールを奨める方が多いですね。
作業のしやすさだと思います。強度を考えて木の粘土などを混ぜて配合したモノを使う人も居ます。
ただ、そういったモノだと伸縮があったり、ヒビわれたりで、作業し難いので、上級者向け。

UNI_0903.jpg
粘土が完全に乾いたらボディは中心からナイフを入れて割ります。
完全乾燥には三日かかると思ってください。半乾燥状態のほうが作業しやすいかもですがね。
そして中のスチロールを全てかき出してしまいます。へばりついて取れない場合は
フォークを使うと楽でしたよ。私はラップ巻かなかったので、取りにくくて見てのとおり無残でした。

足や腕は上下が空いているので、ソコから取り除きます。
ももとすねを繋げた状態で作っているので、コレを切断してから、上下より抜き出す事になります。
間接ラインをしっかり意識して切断してください。

これら切断にはナイフでがりがりやっても行けますが、OLFAの替刃にある極小ノコギリが最適。

UNI_0905.jpg
ボディはばっくり割ってしまうので、このようにしてつなげ合わせます。
砕けた部分なんかもこの段階で直しておきます。
水を多めに含ませて柔らかくした粘土を使って、切断面に十分に盛り、
接着剤の要領で合わせて行きましょう。

UNI_0947.jpg
頭は目のくぼみだけは作ってから芯抜きを行います。

UNI_0966.jpg
頭を割るときは、割るラインを慎重に引きましょう。こめかみ辺りに角度をつけて、
おでこを広くとっておくと、後で髪がついた時、自然に分け目が出せます。

かなり猟奇的な作業になるんで、趣味の人は発狂しないように注意する事。

UNI_0977.jpg
芯が抜けたら目の穴をあけてしまいましょう。
まぶたは薄いほうがいいですが、あまり薄くすると取り返しがつかない事になるんで、
様子見ながらやってください。

UNI_1009.jpg
ボディと頭の芯を抜いた所で並べてみました。宇宙人みたいですね。

腕と足は、先ほど言ったとおり、間接ラインを意識しての切断をしてから芯抜きを行います。
ちょっと写真がなかったんで、ここでは省きます。

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