お初の方は右側カテゴリーより興味のある記事をご覧ください。まとめシリーズがおすすめです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
カッティングシートの切り方です。
まず張りたいイメージを選び、必要部分をトリミング、そして二階調化します。
私はフォトショップを使ってるんで、イメージ→カラー→二階調化でやっちゃいます。
すると→のような画像になります。思い通りにならないときはバーを調節しましょう。
どうしても上手くモノクロに出来ないときは、ある程度近い状態で諦め、
余白にどういう形で切ったり残したりするかをメモっておくといいです。
自分でその部分だけ手描きするのも効果的。
フォトショップには指定した実サイズで印刷する機能があったと思うんですが、
我が家にはプリンターがありませんので、コンビニのネットプリントを使ってます。
フォトショップがない人もいると思うんで、ある程度思った実サイズで印刷する方法を紹介。
画像サイズの算出方法が二通りありまして、
一つは、縦横の比率を出して、その数を倍々していく方法。
もう一つは実サイズとdpiを使って求める方法です。
今回は後者をご紹介。
まずA4の紙に印刷すると仮定します。
A4は297m×210mであり、実サイズに対するピクセル数を表す単位dpiのiはインチです。
よって、1インチ約25mmだとして、実サイズを25mmで割ります。
この数に印刷したいdpi数をかけるのです。印刷に最低限必要と言われるのは150だそうです。
つまり、式は以下になります。
297/25*150
210/25*150
すると答えは上記画像の長方形内に書いてある数字になったと思います。
この解像度で用意した画像に、作成した画像を貼り付けましょう。
そしてA4紙上でこのくらいの比率なら……とイメージしながら縮小拡大すれば、
精密ではないものの、ある程度希望通りの実サイズが印刷できます。
もちろん使用イメージのサイズを上記の考え方等で計算して作り印刷してもいいのですが、
結局余白等が発生する為、完璧には行かない事は理解しておきましょう。
A4では足らない場合は、イメージをさらにトリミングし、別々に加工しましょう。
この際の縮小拡大比をそろえないと、サイズがまちまちになりますよ。
下絵準備は以上です。
2007/12/09設置