プニキュート(これ↓)買いました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004G8P5MK/ref=cm_cr_pr_product_top?ie=UTF8&redirect=true
とりあえず膨らませてみました。
まず良い点からお話しましょう。
プニキュートの特徴はこのシボ加工だと思います。他のエアーダッチが現状総じて完全クリアなのに対し、くもった加工を施した点がとても特徴的です。この加工によりビニール特有のツルツルペタペタ(貧乳表現にあらず^q^)より、かなり手触りが改善されます。感覚的にはサラサラとした感じです。もちろんビニール感は否めませんが、だいぶマシです。
また、手足部分が一切無いので、取り回しが楽です。ラブボディタイプはどれも何だかんだで手足、もしくは手足の根元部分の造形がある為、コレが結構邪魔になったりします。ホールポケットの位置は好みがあるので、一概にはいえませんが、この造形上、下手に凝らずに真下へ配置したのは正解だと思います。
ラブボディタイプで私が不満に思っていた点として、抱きしめたままだとヤりにくいという欠点がありました。実はまだ使ってないのでなんとも言えませんが、試しに抱えてみた所、期待できそうな雰囲気を感じております。この辺りは使用後のレビューでお話しましょう。(使ったことないので予想ですが、ラブボディでもmiyuは比較的抱きしめたままの体位がし易そうです。)
また、この写真だと分かりにくいですが、ホールポケット部分の周辺接合部は他の接合部分より1工程多く加工が施されています。分かりやすく言うには難しいですが、一回接合部を殆ど溶かして一体化させている為、ホールポケット周辺からの空気漏れ対策になっていると考えられます。エアーダッチの最大の問題点である空気漏れで、最も修復しにくいのはホールポケット周辺です。接合集中部である為、形状が複雑で空気漏れ箇所を探すのも大変ですし、パッチも当てにくいです。
ちなみに肝心のホール挿入についてですが、これも比較的良好です。写真はTENGAのAIR COUSHION CUPですが、正攻法(空気抜け気味からホール挿入後に空気を足す。)で挿入すればちゃんとこのサイズが入ります。おそらくデカいと評判のホール以外は殆ど入るでしょう。この写真だと出っ張ってますが、下の写真で軽く押し込めているので、実際には殆ど入っている事が解ってもらえると思います。ちなみに正攻法を採らずとも、だいたいこのくらいまで入ります。空気漏れが若干心配ですが、普通のホールを使う場合はビニール撒いて無理やりねじ込んでも可だと思います。
次に悪い点です。
ロリコンセプトなのもあり、寸胴体系なのかな、とも思いましたが、思ったよりは女性らしい体系だと思います。ただし、1点、残念な点があります。ヒップです。ヒップの造形はラブボディのそれに遠く及ばず、丸めの三角形としか表現できない形状をしています。(2枚目の写真をご覧下さい。)
これはエーアダッチとして買っているのだから、重箱の隅になりますが、付属ホールが貫通式なのも頂けません。高級オナカップだと思って一発で捨てるなら良いですが、私はそんなもったいない事はしないので、このホールは使わないようにしようと思ってます。(貫通式では事後処理が大変です。)ただ、このホール、挿入部の樹脂が結構幅広く、エアーダッチ向けなのは見て取れます。それだけに惜しい。まぁ、内部形状はお世辞にも凝ってるとは言いがたい単純構造でしたがね。
また、これは微妙なトコですが、完全ダルマの為、衣装が着せにくいのも悩み物です。やはり、抱きしめた時に接合部が肌に触れると痛いので、コレを改善する為には何か着せるのがベストでしょう。肩が無いわけではないので、小さめの服なら引っ掛けるように着られると思いますが、首も無いので左右にズレるでしょうから、やっぱイマイチですね。せっかくのシボ加工もなかなか生かせません。
総評
エアーダッチ初心者にお勧めです。
これでホールが非貫通だったらマジでお勧めにできるんですが、その辺りでの失敗や手間を想定すると、初心者ががっかりしかねませんので、胸を張ってお勧めできない事が残念です。それ以外は値段のわりに一工夫も見て取れ、非常にコスパの高い商品だと思います。初心者向けの利点として小型である点のアドバンテージも高いです。(隠せるし、空気の入れ抜きが楽です。)コレとモォ~娘かボクのおなぺっと辺りをセットで買えば¥2k以下なので、エアーダッチ初心者や大型タイプに疲れた人には最適だと思います。