白目部分にする予定のパーツが乾燥してくれたので研磨。
手前が研磨前で奥が研磨後です。粘土にもかかわらず、3000番までかければ
光沢が出てくるんですよ。
使ってるのはサンドシートというスポンジ状のものです。
通常のサンドペーパーと比べ、目詰まりを起こしにくく、長く使う事ができます。
加えてその柔軟さを生かして曲面や細かい部分も綺麗に仕上がります。
若干割高で、ペーパーに比べると、高い番号を使ってもちょっと荒めになります。
割高といっても使い捨てる量と使い勝手を踏まえれば十分納得できる価格帯であり、
荒めに仕上がる問題も3000番までかければ、いいわけです。
(ペーパの3000番なんてのは、サンド面がほとんどつるつるになります。)
そして、粘土が固まり研磨が終わった後に、油粘土で型取りをし、
問題の透明レジンを流し込んでみました。
思った以上に粘度の高いモノで、いったん気泡を含んでしまうと、
早々には除去できず、失敗の予感がよぎります。
型に流し込んだ後も気泡が消えないので、散々机を叩いたり、
型をバシバシ叩いたりして、衝撃を与え、気泡を浮かせます。
その後に表面へ息を吹きかけてやると、ぎりぎりまで浮いた気泡が
どんどんつぶれました。(息吹きかけるのがポイント)
一応今の状態での見た目は、気泡が抜けたように見えるんで、
今は硬化待ちです。
最初は遅くてもゆっくり固めようと思ったんですが、
マニュアルの推奨硬化温度というのが24度前後なので、
この時期を考えると、粘土の乾燥箱でも使わない限り
そんな温度にはならないので、そっちへ入れてます。
混合比をかなり適当(軽量スプーン何杯みたいな)で混ぜたため、
硬化不良が非常に怪しいです。
まぁ、初ロット品は実験という事で……。
あと、服があまりにも簡単すぎた&寂しいデザインなんで、
白い布を追加購入し、リボンをつけてあげました。
余った布で袖部分もサボらずい追加。