電車の中の時間がもったいない気がしたので、
最近超絶久々にライトノベルとか読んでます。
具体的に読んでる作品はまだ一作だけで、
大昔に友人が読んでたような気がしたのを
100円で見つけた「バイトでウィザード」
ライトノベルとは言え、小説は小説。
挿絵だってソコまで沢山あるわけじゃないし、
どう見ても文字ばかりの本である。
食わず嫌い的なとっつきにくさ。
とっつきにくさ、と言うか、面白いんだろうけど、
”読む”のが面倒そうだなぁ。
というのが昔から私はある。
だけど学生時代に一作品だけ殆ど読んだ作品がある。
スレイヤーズだ。あれからもう5年とか経つんじゃなかろうか、
久々に読んだラノベは楽しかった。
読み込んだ文章から構築する自分的なシーン。
滑らかにシーンを進める為にある程度予測して
早読みしようとするが、その中で時として
自分が予測しえない展開が発生し、
再度読み直したりするのは小説だからこその楽しみだと思う。
この”予想外”が無い作品は楽しくないし、
多すぎても読むのが疲れると思う。たとえ
楽しい”予想外”だとしてもだ。
楽しい予想外を頻繁に発生させる作品であるならば、
ソレはギャグアニメのようなモノであるべきだと思う。
音と映像により刺激的に”予想外”を得られる楽しさがソコにはあるだろう。
なんて事をふと思った。