コミケの何も買わなさ、もとい、何も買えないっぷりに嫌気がさしたので、
節約節約と生活してきましたが、ここらで一発と思い、ペンタブ買ってみました。
それでも数ヶ月前から考えてたまま、ずっと欲しいままのモノだったんで、
コレくらいは買ってもいいはずだ。
前々回の上京の店頭デモで発見したワコムの新型ペンタブ。
FAVOが出た頃から、ペンタブの存在は大きなモノとなりましたが、
某内輪最強の絵師が使っていたモノに初めて触れた時。
「なんて書き心地の悪い!!」
と思ってどうも馴染めず、見送ったデバイスでした。
どうもFAVOでもフェルト芯とを別途購入装着し、入力範囲に好みの
シートを貼る事で、可着心地の悪さは解消されるらしいんですけどね。
で、今回BAMBOOは安い割りに描き心地も良く、違和感を感じませんでした。
以前にそれでもと思って、当時としては糞安い価格で手に入れた、
怪しいタブレットで練習した甲斐あってなのか、店頭デモでラクガキをした際の
書き味の良さに驚き、購入に至ったわけです。
実際、どのモデルを買うか悩んだわけですが、BAMBOOには
入力サイズがA5A6と別れ、かつ、それぞれが付属ソフトの
形式違いで複数バージョンがあります。
ソフトの話まですると、面倒なので、デバイスだけほしいという事に
留意して話を進めますね
デバイス単体で分けると、A5サイズ、A6サイズ、A6サイズ単品の
三つが候補に上がります。最後の単品以外は、どうしても
付属ソフトが発生するので割高です。
値段的には順に、17000、12000、8000となってます。
A6サイズを買うなら断然単品を選ぶわけですが、やはりネックになるのが
入力部分の小ささです。
とするとソフト付きのA5サイズの17000円しかないわけですが、
ワコムの商品一覧で見てみると、この値段を出すなら、もうちょっと足して
インティオスが買えてしまうため、なんだか馬鹿馬鹿しくなります。
更には最も安いA6単品モデルの倍の値段。
どうでもいい人も多いとは思いますが、単品モデルはデザイン的にも
黒好きヲタクの心をくすぐるかっこよさがあるんで、これを購入。
先ほど到着したので、ためしに描いてみました。
私は元々絵が上手くないんで、紙に描いたのとどれだけ違ってしまうのか?
って話をするなら、小さいと思っていたA6サイズで余りペンタブ慣れしてない
私が描いても、そう大差ありません。
下手なりきに描けては居ると思いますが、この程度の絵柄から描ける人が
見れば、たぶん紙に描いてもこいつは大差ねーな、ってのが見て取れるはず。
気になる方はカテゴリから私のイラストを見て違いを見てください。
あんまり変化ないはずです。
という事で、「私は絵描きだ!」じゃなくて、「なんとなーくラクガキしたいのよー。」
な程度の人なら、BAMBOOのA6単品モデルをお奨めします。